[
たけのこ
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先日の日曜早朝、研究室でのHP新装作業を終えて帰る途中で、竹林を見つけた。 学校の傍にあったのに今まで気にもとめなかったため、初めて足を踏み入れることにした。
…そこは、ごく普通の竹林だった。 特に理由があって入ったわけでもないが、何も特別なことが無いのも癪なので筍を盗採って帰ることにした。
初めから筍狩りに行った訳ではないため、穴を掘る道具が無い。 仕方ないので或る程度地面に頭の出た筍を折り取って来た。 適当に5〜6本を自転車のかごに入れ、人目を忍んで部屋へと帰った。
さてまずは皮を剥く。剥き終わったら適当に切って灰汁取りだ……などと思いつつ。 そして剥き終わる。 そこには、筍という可愛いものはなく、やや濃い黄色になりかけた竹が存在していた。
手で掴んでみる……堅い。 包丁をいれてみる……堅い。 中を覗き込んでみる………しっかりと固化した節が見える。
…………だぁ……………………(;ロ;) 竹狩ってきてどないすんねん!!
あまりにも悲しいのでとりあえず米のとぎ汁と鷹の爪で煮て灰汁抜きをする。 かなりの灰汁が出てくると思い、鷹の爪をちょっとだけ多めに入れた。 …………これがまずかった……。
灰汁取り用とはいえ、鷹の爪は鷹の爪……まさに唐辛子そのものだった。 多めに入れれば煮汁も辛くなるものである。 そして当然、竹(のこ)も辛くなる。 ある程度煮て、灰汁が取れたかと思えた頃、竹の先の柔らかいところを少し食べて味見をする。 …………辛い。 天然の盗採りたてのの竹(のこ)はこんなに辛いモノなのか……ってんなわけはない。 鷹の爪の辛みはそのまま竹(のこ)へと移っていたのであった………。
バンザイカプサイシンパワー(爆)!!
一応は柔らかくなったものの、辛いタケノコをどう料理するか悩んでいるみのであった(笑)
2001/05/29(火)
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