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みの日記

( 2001/08 ← 2001/07 → 2001/06 )


[ ついに ]
一万hitを超えました。
おめでとう、ありがとう。
なーもないこんなHPにのべ一万人も来るとは、始めた直後は全く考えもしませんでしたねぇ。


…………一万hitはうれしいのですけど、何となく今の気分はというと………寂しい感じです。


例えるなら“祭のあと”のような……、切なさと寂しさとが混ざり合ったような…………。

なんだかんだ言って、やっぱり、この“一万hit”というものがとても楽しみだった、ということなのでしょうねぇ。



…………2万hitまであと2年半、どうなることやら…………。
2001/07/31(火) 晴れ


[ よぐーると ]

先日の『LG21乳酸菌増殖計画』は失敗に終わった。
そこで今回は、『続・LG21乳酸菌大増殖計画』として、新たに実行に移した。


今回のテーマは「乳酸菌以外の繁殖を防ぐ」である。


前回だって実際の所、特に汚い、ということはなかった。
容器に用いたタッパーはしっかりと洗ったものであったし、ヨーグルトだって開封直後の物であった。
室内に放置(台所の台の上)した際だって、余計なものが入らないようにラップをかけていた。


しかし、それでも、雑菌が入ってしまったようである。


そこで今回は、更に清潔にすべく、以下のような行動を行った。


・容器は熱湯消毒およびアルコール消毒。

・混ぜるのに用いるスプーンも、ふたをするためのラップも、タッパーのふたまでアルコール消毒。

・タネとなるヨーグルトは開封後即使用、牛乳も然り。

・混ぜる際はガスコンロの火を点けておき、雑菌が降ってくるのを防ぐ。


などなど、ICUで治療するかのような状況を作り上げた。



それが今朝のこと。


私が学校にいる間に、おそらく、LG21乳酸菌は大量繁殖していることだろう。
部屋に帰るのが楽しみである。





昨夜、『鍵一』氏と電話で話していて、「ネットで、ヨーグルトの作り方を検索した方が早いのではないか?」と言われた。

確かにその通りである。


しか〜〜〜〜しッ!!

ここで他人に頼ってはいけないのであ〜〜〜〜るっ!!
ネットに頼ること、それは即ち“敗北”を示すのである!




…………つうか、ただ単に、それに気付かなかっただけなのだが………。

ま、今更調べるくらいなら、いっそのこと全部自力で作った方が精神的に気分いいしねっ!

日記のネタにもなるし(爆)

2001/07/30(月) 晴れ


[ アキバへ行って…感想文 ]
こんにちは、二日ぶりのみのです。

一昨日から昨日にかけて、一昨日の日記にも書いて有る通り『ドキッ! 男だらけの0泊3日アキバ旅行(仮)』へと行って参りました。
今回のアキバ巡礼の目的は、「日本のおたく文化の中心地であるアキバを主観的に観察しこれからの人生どうあるべきかを考える」…はずもなく、ただ、「とりあえず行ってみて、欲しい物があったら買ってくる」というものでした。
そのため、私が買ってきたものといえば「メモリー」「リムーバブルフレーム」「ゲームのサントラ」等々(←意味深(笑))と、まぁ、なんのことはないものばかりでした(「電撃蚊取りラケット」も買おうかどうかまよったのですが……)。

今回のアキバ探索は、実質5年ぶりのものでした(高校時代に「540メガのHDD」と「イバラードの旅(“耳をすませば”で、雫がバロン(猫)に連れて行かれる異世界の世界観を楽しめるCD-ROM)」を買いに行って以来)。
そのときの記憶とどれくらい変わっているのか楽しみでもありました。
さて、どうだったのかというと…………。

『予想以上にあまり変化がなかった』

です。
さすがに、中央通り沿いにあった「シスペック」(HDDを買った店)は無くなっていましたが、5年前、パソゲーの旧作を買ったらディスクが5インチで結局プレイできたのは買ってから2年後だった店「マックスロード」は、店内の配置まであまり変わらずに存在しておりました。
店に入ってすぐに「あ、懐かしーー」とつぶやいてしまったほど。
その他にも「あきばおー伍号店」の有る通り(当時はあきばおーは無かったが)なども、雰囲気は5年前と全く同じく感じました。

しかし実際にはここ最近、秋葉原の雰囲気が、少しづつ変わってきていると聞きます(→参照)
純粋な“電気街”ではなく、“電気製品も売ってる街”になろうとしている、そんな感じですね。
大阪の日本橋もそんな感じ。
日本橋の一番大きな道(堺筋?)沿いに「とらのあな」が出来た(移った?)のが良い例ですね。
電気街のメインストリートに堂々と立ち並ぶべき店では無いはず。

新たに、“純粋な電気街”が出来ない限り、“電気街”=“おたくの街”という構図は無くならないでしょう。


…………つうか、アキバはやっぱり臭かったです(爆)
2001/07/29(日) 晴れ


[ ヨグールトは備品だす ]
私は十二指腸潰瘍である。

おそらくはこれからの人生、長いつき合いになることだろう。
そう、消化器系の病気は、普段の環境が過酷であるために、長引くことが多いのである。


最初に十二指腸潰瘍だと知ったのは一昨年の3月。
原因不明の腹痛が半年ほど続いていて限界を感じて病院へ行ったところ、そういった診断が下された。


それからというもの、薬漬けである。


飲み続けるのも面倒なもので、気付いてみると通院さえしなくなった。
半年ほどの間は大丈夫だったが、2〜3ヶ月前からまた腹痛の兆候が見え始めた。


もう痛いのは嫌だ(ここで、病院に行け、というツッコミは許されない)



昨年の3月から明治乳業より、LG21、というヨーグルトが発売されている。
これはLG21という乳酸菌によって作られたヨーグルトである。
このLG21が凄い。
胃潰瘍・十二指腸潰瘍の原因といわれているピロリ菌の繁殖を抑える働きがある、ということである。
つまり、胃潰瘍・十二指腸潰瘍の予防・症状の抑制などの効果が期待できるのである。
この効果は厚生労働省にも認められたものである。


こういった、特別な効果を持つこの商品、やはり、そう簡単には安くならない。
普通のヨーグルトが500g130円で売られているのに対し、LG21は120gで120円で販売されている。
じつに4倍以上の価格である。
効果が期待できる状況に至るまでは、おそらく毎日の食用が望ましいであろう。



さて、このLG21を毎日食し続けたとしよう。
一ヶ月で3600円、一年で43200円である。

…………高い。

アリコの新入院保険とほぼ同額である。
それならば私は保険に加入する。



ま、こういったいきさつで、私は、LG21増殖計画を立案した。
これは、タネとなるヨーグルトを買ってきて、牛乳に加え、増やそうというものである。
計画なんて仰々しいものではないが、気分的にかっこいいので、計画なのである。



そして、この計画は、一昨日に実行された。


朝、タッパー容器に、牛乳とタネLG21を入れ、台所に放置プレイ。
この季節、日中の室温は40℃近く上昇するため、乳酸菌の繁殖にはうってつけである。


夜、部屋に帰ると、適度に粘度の高くなった牛乳がそこにあった。
ひとくち食す。

…………酸っぱい。

か……完成だ。




翌朝(昨日の朝)、スプーン3杯程度食し、学校へ。

       ↓

昨夜、スプーン3杯程度食し、就寝。

       ↓

今朝、残り全部(スプーン10杯以上)食し、登校。

       ↓

今現在、激しい下痢




日中の室温40℃は、乳酸菌のみならず、その他の雑菌まで大量に繁殖しやすい状態であったのであろう。



学校に来て、トイレ。
レポート書いてて、トイレ。
テスト中に、トイレ。



何度トイレに駆け込んだことか…………。

………といっても、さすがにテスト中の便意は冷や汗かきながら抑えたが。


あぁ…………尻が痛い。



教訓
『ヨーグルトを作る容器は、よく殺菌しておこう』






……くっくっく。

また日曜にでも作ります…………今度は成功させる!!





あ、そいえば、今日の夜から0泊3日で東京に出張してきます。
アキバです、アキバ。

そゆわけで、明日の日記は無しです。

…………行ってる間に10000hit超えて無いといいなぁ…………。
2001/07/27(金) 晴れ


[ ここのところ、DSLサービスの新設が活発になっている。 ]
かなりの早期からDSLサービスを開始していた「東京・大阪・名古屋めたりっく通信」、続いて「NTT(元・電電公社)」「日本テレコム」が、そして最近では「YAHOO JAPAN」「コジマ電気」「ソニーネットワークコミュニケーションズ」等が新たに参入している。
『日本以外の国ではブロードバンドが当たり前』と言われるようになってからというもの、国内でもインフラ整備が盛んになり、そして、実用化され始めたのがその理由であろう。

『IT革命』が流行語となって以来、情報技術は飛躍的に進歩している。
国民全てがその便利さを享受できる日が近づいてきていると言える。

しかし、技術が進歩して行くに連れて、地方格差が起こり始めているのもまた事実である。

NTTのように、極めて公共性の高い会社であれば、地方格差がなるべく無くなるようにしなければならないという義務が生じてしまうのだが、その他の会社では、採算が取れないという理由でサービスを大都市近郊のみに絞りこむことが出来るのである。
その結果、新しい技術は中央にのみ活用され、地方では一世代も二世代も前の技術を使わざるを得なくなってしまう。
平等に与えられるべき新技術の恩恵を、地方民は受けることが出来ないのである。

具体的に言えば、『光ファイバー通信網』や『無線高速ネットワーキング』などである。
今はまだ東京の一部で試験が行われているに過ぎないが、いずれは東京・大阪近辺を中心として広がっていくことだろう。
NTTの発表では、2003年からの実用化を予定しているという。
しかしおそらく、2005年になっても今私の住む新潟県長岡市ではサービスは開始されないであろう。

それは、住民の数が少ないため。

そう言った格差が発生する限り、IT革命が大成功を納めた、とはいえないであろうと思う。




…………あぁ………文章が駄目駄目だ…………まとまってない…………(汗)
2001/07/26(木) 晴れ


[ もう少し…あと少し…… ]
最近、キリンビバレッジから発売されている「きりり 氷結果実」が美味い。
昨年の夏に続いて、今年の夏も発売されたものである。
砂糖不使用の果汁飲料で、砂糖の代わりに果糖ブドウ糖液糖が使われている。
ま、そんなことはどうでも良いのだが。

この「氷結果実」は、果汁飲料であるにもかかわらずすっきりとした後味で、『氷結』の名に恥じない爽やかさを持っている。
夏にぴったりである。
去年の夏もハマったが、今年の夏もやっぱりハマりそうである。

ただ、一つだけ気になることがあり、それは、果汁使用量が去年は50%だったのに対し、今年は33%なのである。
………ちょっと寂しい…………何故かは解らないが。

キンキンに冷やして飲もうと思い冷凍庫に入れておいたら、予定通り凍らせてしまった。
飲めない。

…………これが本当の氷結果実ぅ〜、などとは言いたくないので言わない。←とかなんとか言って(爆)


2001/07/25(水) 晴れ


[ マックいうたらパソコンやないの? マクドナルド略したらマクドやって! ]
古来より日本には、関西(西日本)と関東(東日本)との文化の違いによる対立が存在していた。

ウナギを捌くとき、腹開きか背開きか。
うどんのつゆが透き通っているか、濃い黒色か。
鍋物に入れるのがしらたきか葛切りか。
納豆が食べられるか食べられないか(現代では関西人でも納豆を好む人は多い)。
お好み焼き定食が食べられるか食べられないか。
ディズニーランドがあるかUSJがあるか。

数え上げると枚挙に暇がない。

そして、その中でも最たることが
日本McDonal’sの呼び方』
である。

関西人は“マクド”、関東人は“マック”、何故かそう言った呼び方が定着している。
東西の住人が5人づつ集まって合コンをすれば、間違いなく話題に上がる程メジャーな文化の違いである。


マック』と『マクド』どちらが正しい呼び名か?


それは、日本が、フォッサマグナを境として東西に分断されている限り永遠に論じられ続けると考えられている議題である。


しかし、昨日の朝のおばさん向け情報番組『とくダネ!』、を見ていて、一つの説が頭に思い浮かんだ。


その番組内容は、日本マクドナルド創業者である藤田田(でん)氏の半生を紹介しているものだった。

・藤田氏が日本でMcDonal'sを創業する際、アメリカの本社から「店名は『日本マクダーナルズ(注1)』にせよ」という指導があったという。しかし藤田氏は「日本人にそういった呼び方は馴染まない」とし、語呂の良い“マクド − ナルド”という、“3文字 − 3文字”の名前にしたという(注2)

・藤田氏は大阪生まれ、大阪育ちの人である。


以上の2点より思い浮かぶことといえば…………。

そう、“マック”ではなく“マクド”が正しいのではないかという推測が成り立つのである






…………ビッグマクド・マクドシェイク・チキンマクドナゲットという呼び名に違和感を感じない人はいないだろうなぁ…………。


(注1):「McDonal's」は英語圏では「マクダーナルズ」と読まれる

(注2):日本人にとって“3文字 − 3文字”の組み合わせは馴染みやすいものである。
おそらくは、名前と名字が“3文字 − 3文字”の人が多いためではないかと考えられる。
例えば「ダウン・タウン」「おぼん・こぼん」「(夢路)いとし・(喜味)こいし」「さくら・ももこ」「ING・進行形」などなど…………って、しつこくてごめんなさい(笑)
2001/07/24(火) 晴れ


[ ごふっ(吐血)←わしこの表現あまり好きくない。 ]
今日も『☆☆I★N★G★進行形』のネタを使おうと思って、書いたのだが、あとちょっとで書き終えるというところで………ブラウザに一般保護エラーが…………書いていた文章は全て消えた…………。

…………馬鹿にしすぎた報いか?


あぁ……Internet Explorer のばかたれーーーーーーーーー!!(涙)


そゆわけで、覚えてる限りでもう一度。


から数回、ネタとして使っている「☆☆I★N★G★進行形」が、今日もめざましTVで紹介されていた。
そう何度も引っぱるようなネタではないので、簡潔に言うつもりである。

今朝は「☆(中略)形」の5人がステージ上で唄って踊っている姿が放映されていた。
その脇では、Jr.のお子様達が一緒に唄って踊っていた。
衣装は、「☆(中略)形」もJr.も似たようなものだった。
マイクはヘッドセット型(インカム型)で、全員付けていた。

さて、このような状況だとどうなるものか。

そう、「☆(中略)形」とJr.の区別がまったくつかなくなるのである。
せっかく5人に分けて、持ち歌まで持っていて、TVにもよく出ているのに、それでも「ひと山いくら」のJr.との区別が出来なくなるのである。

…………あぁ、可愛そうに…………………。
2001/07/23(月) 晴れ


[ 本日も休まず営業。 ]
もうすぐ10000hit、サイト開設が98年11月3日なので、2年8ヶ月かかってようやく到達、といったところである。
2年8ヶ月というと…………970日……。ということは、ほぼ1000日かかって10000hit、ということになる。

一日平均10hit、開設当初からまったく変わらないペースである(笑)

しかし開設から約3年、私だって、hit数を増やそうとしなかった訳ではなかった。


実際、hit数を増やすのはそう難しいことではないのである。

……増やすだけであれば。


一般に、新しいサイトを開拓する際は次のような3つの方法が採られている。
@ 他人からの紹介
A 普段行っているサイトからのリンクを辿る
B YAHOOgooなどの検索サイトを用いる
これら3つの方法の中で、もっとも用いられる方法はというとやはりBであろう。
YAHOOなどは、一日のページビュー数が一億を超えるというほど。

これら3つの点を踏まえた上で、どのようにhit数を増やせばよいのだろうか。

まずは、そのときの旬のコンテンツを作ることが挙げられる。
例えば今現在であれば、『Final Fantasy X』『先行者』など。(………先行者はもう落ち目か…………?)
多く検索されるキーワードを含むコンテンツが存在すれば、検索してきた人たちが迷い込む可能性も高くなる、というものである。
しかし、迷い込んだとしてもその人達をつなぎ止める事はまず不可能であろう。
たいていの場合、そういった検索をして来た人たちは、目的が達成したらもう二度と来ることは無いものなのである。


ま、実際の所、有名なサイトにアドレスを書き込むなどすれば簡単に増えるであろう。
……本当に増えるだけだが。


結局うちのサイトのhit数が少ないのは、その時々の旬であるコンテンツ、役立つコンテンツが存在していないためである。

…………自分の好きなもの、好きなことだけしてサイト運営してるのだから、まぁ、hit数が増えないのも当然ではあるのだが……。
2001/07/22(日) 晴れ


[ ふぁいとー!(渡辺博之) いっぱつ〜〜〜!!(Mr.オクレ) ]
昨日、及び今日は、丸々一日中英語とにらめっこしていました。
笑うと負けです。

…………笑ってしまいました(謎)


つうか、一週間で英語の論文3報も読めません(┰.┰)クスン


わしは日本人じゃーー!! うがーーーーー!! 英語なんか無くなってしまえーーーー!!






ふぅ。
明日の日記は休みます。
…………多分。
2001/07/21(土) 晴れ


[ 実際に書いてるのは21日夜(笑) ]
今私の部屋では、矢井田瞳の曲が延々と流れている。
レポート書くときは、BGMでも無いと精神的につぶれそうになるためである。
たとえるなら、エンドレスやいこ、といった感じか。
矢井田瞳のどの曲を聴いても良いと感じるそういう気分なようである。

そういえば去年の春先、椎名林檎について全く同じ状況であった。
今と同様に、林檎エンドレス、といった感じだった。
(余談だが、初めて椎名林檎を知ったのは『歌舞伎町の女王』の広告で、本人の名前と曲のイメージからAV女優が歌手デビューしたのかと思った(笑))

今思うと、熱病(英語で言うと「fever(フィーバー)」)にでもかかったかのような状況だった…………今もそうなのであるが。
なにが理由なのかは解らないが、ま、そういう質(たち)なのだろう。

こういう状況は、得てして長続きせず、1〜2週間で冷める。


よく考えてみると、矢井田瞳が売れ始めたのは、丁度、椎名林檎が活動を抑え始めてからだった気がする。
うまく入れ替わった、と言えなくもない。


そういえば、東大卒のタレントというと一昔前までは「高田万由子」だったのが今では「菊川玲」であり、更に「ケイコ先生」がその座を奪おうとしている。
また、“デブ”を売りにしているタレントでも、入れ替わりが見え始めている。
そう、「松村」をあまり見なくなり、代わって「内山」をよく見るようになった。
しかし、微妙に住み分けている「伊集院光」「石塚」は相変わらずよく見かける。



芸能界というのは、うまく入れ替わって、うまく住み分けて動いているんだなぁ、そう思った。



2001/07/20(金) 晴れ


[ 修羅場らばんば ]
今現在、レポートが4通ほどたまっている。
一つは来週の火曜まで、二つは金曜まで、残り一つは月末まで。
それらを書くために、英語の論文を3つも読まなくてはならなくなってしまった。

前もってコツコツとやっておけば良かったのに………、そう思う人がほとんどであろう。
私は、宿題はため込むタイプなので、毎年・毎回、この時期(学期末)になるとこういう状況になる。
がしかし、今回に限って言えば、私は悪くはないのである。
これらの課題を出されたのがつい最近。
ずっとため込んだわけではないのだぁっ!

…………とまぁ、逃げ口上をならべてみる(笑)



私は、“とりあえず”修士一年である。
先生方も、大学院生には容赦しない。
しかし私は、修士とは名ばかりで中身は高校時代からほとんど変わっていないのである。
にもかかわらず、講義・課題ともに相当なレベルの高さになる。


あぁ、課題はつらいよ。


私、生まれも育ちも福島県福島市。稲荷神社で産湯を使い、姓はふじさき、名はひろ、人呼んで、瘋癲のみのと発します。


…………あついと変になるものなのですなぁ(笑)




あ、雷が落ちた。


そういえば、梅雨も明けるこの時期になると、毎年、大雨と雷がセットでやってくる。
私は雷や台風が好きである。
安全な家の中から見る雷は一種のショーのようで、美しい光と体をも震わす爆音に酔いしれる。
大雨が降れば、川の水は増水して普段では見られないような自然の恐ろしさを見せつける。
安全な堤防に昇って川を見下ろすと、自分のちっぽけさを感じ、よく解らないが、生きてるっ! という気持ちになる。


私は、この季節が大好きである。
2001/07/19(木) 晴れ


[ ハーブで笑う ファミリーピュア ]
ハーブ【herb】
薬草。香草。また特に,芳香が強く,料理に用いられるローズマリー・セージ・タイム・オレガノなどの香草。



一般にハーブは、香草とも書く。
つまり、香る草はすべてハーブなのである。
キンモクセイやドクダミ、ヘクソカヅラにラフレシアなど、すべてハーブなのである。
…………定義上は。

そういうことで、ハーブに関する馬鹿話をいくつか述べてみたいと思う。

ハーブティを買ってきたら、中身はドクダミ茶だった。
♪ハーブで洗う ファミリーピュア♪(食器用洗剤)……主成分はラフレシア。腐肉の香りが皿について料理の味が引き立てられる。
♪ハーブが香る ブルーダイヤ♪(洗濯用洗剤)……山椒の香りが洋服に付き、一日中山椒の気分♪
薬用ハーブインデンター(歯磨き粉)……菊の花が香る歯磨き粉で歯は磨きたくないものである。
「キシリトール・ガム+2」<クールハーブ>発売……クールに香るモグサ(お灸に用いられる植物)の風味をプラスしたガム……。

商品名に『ハーブ』と名の付くものは多く販売されているが、上記のように、同じハーブでも、様々な種類のものが存在しているのである。
そう考えると、『ハーブ』という表記だけでは「どんなハーブが使われているのか」が解らないということに気がつくのである。
具体的に表記すると商品名のイメージを崩してしまう可能性があるが、曖昧なまま売り続けるのはよろしいことではないと思う。
2001/07/18(水) 晴れ


[ 紹介ing ]
先日もネタに使わせていただいた☆☆I★N★G★進行形がきょうもまためざましTVにて紹介されていた。
今回は、メンバー、名前の由来、プロデューサーについてなどの事であった。

メンバーの平均年齢は13.6歳、ほとんどが(つうか全員?)中学生である。
中学生ともなると言葉の意味も徐々に解ってくる頃で、自分たちのグループ名が頭の悪い夢見がちな中学生の『マイポエム集』にすら出てこないようなベタで恥ずかしい名前であることには気付いていることであろう。


さて、この『☆☆I★N★G★進行形』という名前、これにはとてもとても深い、日本海溝よりも、ギアガの大穴よりも、宮沢喜一元首相の顔のしわよりも深い意味が隠されていたのである。
まず、特に目に付くのがこの『☆☆★★★』五つの星である。
これが何を意味しているのか?

そうこれは『☆☆I★N★G★進行形』のメンバーの数を表しているのである。
…………この星が五つもあることで、名前自体が読みづらく、また、書きづらくなっているということにはあえて触れないでおこう。


続いて、名前の中核を担っているといえる『ING』という文字。

『I』→『愛』(ハート)
『N』→NEW(新しい)
『G』→GENERATION(時代)

このような意味を持つという。
ここで特筆すべきは『I』が日本語の『愛』であるということ。
『N』『G』が英語の意味を持つのにも関わらず『I』だけが日本語なのである。
英語と日本語をチャンポンにして新しい変な言葉とする、典型的な馬鹿日本人的考えが見え隠れしている。
ちなみに『進行形』は、今現在発展中、という意味らしい。


最後に、プロデューサーは誰なのかというと、キンキの堂本光一であるという。
………名付けたのはこいつか?! そう思って見ていたが、どうやら違うらしいので一安心。


13〜4歳にして『☆☆I★N★G★進行形』という名の十字架を背負わされてしまった、少年達の行く先はどこなのだろう……。



PS.「中学生のポエム」と揶揄してやまない「ING進行形」という言葉なのだが、これを歌にして唄っている漢が存在していたことが、今日解った。
ここにその全貌が記されている。
………はーらーだ、たいぞーですっ!!(笑)

2001/07/17(火) 晴れ


[ 虚しさばかり募るなり ]
ちょうど一年前に買った、京極夏彦氏の『どすこい(仮)』を読み終えた。
一昨日の朝に読み始め、それほど時間がある状況ではなかったのだが、読み始めたら止まらない。

本当に京極氏の本なのか? と思うほど読みやすく、そして、パロディにあふれていた。
全般にやや濃いめのネタが多く、ついていけない部分もあったが、元ネタが解っているパロディ部分では、声を上げて笑うほどだった。
京極作品はまだ京極堂シリーズの塗仏までしか読んでいないので、最近のものや嗤うヰ右衛門をこれから読んでいきたいと思っているのだが、『どすこい(仮)』のインパクトが強すぎて、これまで通りには読めないかも知れない。


『どすこい(仮)』を読んで再認識したのだが、やはり私はパロディが好きなのである。
というか、好きという範囲を遙かに超えて、こよなく愛している、と言っても過言ではないほどである。
でなきゃMADサウンドなど自分で作ろうとは思わない。

だが、パロディは、もちろんMADサウンドだけでは無い。
漫画であろうと小説であろうと、歌であろうと絵であろうと、はたまた、ニュースであろうと、様々なモノをパロディ化する事はできるのである。
以前一度だけ書いたことがある………同人作家になってみたい、と。
別に同人誌が書きたいわけではない。
ただ、同人作家という立場がどんなモノなのか、自ら体験してみたい、ということなのである。
その手段として「同人誌」を書くのであれば、それもよし。
漫画であろうと小説であろうとよいのである。

……もちろん、私にそういうものが書けるような才能は全く存在していないのではあるが。
2001/07/16(月) 晴れ


[ 夏真っサカり ]
春一番が、小さな過去へと、遠くなる7月、元気ですかっ!! イクゾッ! 1,2,3,ダーっ!!
長い冬が終わり、ポカポカと暖かい春も過ぎて、そして、じめじめと暑い夏がやってきた。


今日の午前、気象庁より「北陸地方は梅雨明けしたとみられる」という発表があった。
「みられる」とは、また曖昧な表現である。
「北陸地方は梅雨明けしたような気がする」とも「北陸地方は梅雨明けしたと思う」とも言い換えることが出来るほど。
ま、そんなことはどうでも良いのだが。


この季節、私は、日中は暑いために主な行動は夜に行うことになる。

食料の買い出しは夕刻、タイムサービス品が並ぶ時間に合わせて出陣する。
本屋に行くのは8〜9時頃、夕食を食べ終えたあとにマタ〜リと。


さて、このように活動時間が主に『夜』な人は私だけなのだろうか。
答えは「否」、他にもたくさんいるのである。
それは…………おそらくは若いカップルの方々。

私の住むところから最も近い本屋までは、自転車で15分かかる。
全然近くはない。
本屋に行くにはまず、住宅地の中を通り、ちょっとした丘に登り、更に畑の真ん中の道(一応舗装はされている)を突っ切っていく必要がある。
畑は小高い丘の斜面に並んでいる。
その真ん中にある農道は灯りもなく、町の夜景が一望できる位置にある。
周りには畑しかないため、もちろんひとけは無い…………ように見える。

………しかし、こんなムード満点のうってつけの場所に、居ない訳はないのである。
暗いところを好むゴキブリのように、うぢゃうぢゃと、カップルが!

あからさまに不自然な場所に、ライトを消してエンジンは付きっぱなしの車が駐車してある。
暗いため中は全く見えないが、状況からして明かである。
しかも、5台停まっていたら、必ず一台は小刻みに揺れている。

……サカリのついた猫かいっ!!
こんなツッコミを入れたくなる。

にしても、こういう人たちを見ていると面白い。
車が一台停まっていると、その車から離れたところにもう一台、更に同程度の間隔でもう一台。
規則正しくなわばりのように離れて停まっているのである。
……一種の交通ルールである。

車の中での経験など無いのでなんとも言い難いが、見られる不安とはは無いのだろうか?
それとも…………それが『カ・イ・カ・ン』なのだろうか?
はっきりとは解らないが、車の中でも「公然猥褻罪」になるのではないかと思う。
警官の格好をして、懐中電灯を持って、窓を叩いてみたい気がする……。


ま、やっぱり、普通が一番ですよ、普通が。

……つうか、普通にしか…………(謎)
2001/07/15(日) 晴れ時々曇り


[ ぼんばいえ ]
わたしの所属する研究室には、プロレス・K-1ファンが数名いる。
この数名の影響もあって、普段からプロレス・K-1に関する話題が上がる事が多い。

疲れてだるそうにしている人がいれば「元気デスかーっ!!」と声をかけ、飲み会の締めの言葉を言わせれば「人は、歩みを止めたときに……(→参照)」とアントニオ猪木の『道』を語り出す。
…もちろん最後は「1,2,3,ダァーー!!!」……である。


話は飛ぶが、私の研究室は、毎年行われる学祭において、ちょっとした食べ物を売る店を出店している。
学祭の模擬店において成功を左右するのは『宣伝』である。
とにかくインパクトのある看板・キャッチコピーを考えることが極めて重要なこととなる。

うちの研究室ではプロレス・K-1ファンがいるということもあって、看板を作るときに格闘技関係をネタにする傾向がある。

例えば昨年の看板はというと、次のようなものだった。
『“ブルース・リー”がポーズを決めている横に「考えるな、買え!」と書いてある』もの。

今年の看板についても、もう、決定している。
『“アントニオ猪木”がガウン姿で立っている横に「迷わず買えよ、買えばわかるさ!」と書く』ことになっていた。


…………なのに、『ここ(第一パン)』を見ると、もう既に似たようなネタが使われてしまっているではないかっ!

ガーン煤i ̄□ ̄;)!!

………ショックである。
この看板を作ってしまうと、猿まね、二番煎じ、パクリなどとののしられてしまう…………ウワーン(TДT)

どなたか、いいネタを私にくださいませんでしょうか(笑)
2001/07/14(土) 晴れ


[ 前へ前へとバックするような気分 ]
参院選が公示された。
今回の選挙ではおそらくは自民党が圧勝するのであろう。

…………小泉人気のおかげで。

そういうわけで、私は今回の選挙では、自民党には投票しない。
…………つうか、たとえ自民党が全く人気が無くても投票するつもりは無いのだが……。

今日、参議院選挙に関するWeb Siteを見ていたら、ふと、よく解らない疑問が生まれてきた。
それは『無所属の会』のこと。

無所属の会という会は、どこにも所属しない議員が集って考えを共にし、国会内における発言権を強めようとする人たちの集まりである。
………この文章を読んで違和感を感じて止まないのである。

さて、無所属の会の議員は、本当にどこにも所属していないのだろうか?
答えは否である。
そう、「無所属の会」の議員はしっかりと「無所属の会」に所属しているのである。
その時点で無所属ではなく、その名に偽り有り、ということになる。

最初にこの名前を見たとき、本気で、これは落語のネタか? と思った。
例えるなら『一匹狼の群』といった感じ。
こういう名前の会派を作る方も作る方だが、そこから出馬する方も相当な勇気の持ち主であろう。
2001/07/13(金) 曇り時々雨


[ お〜るすた〜ず ]
大リーグのオールスターの結果を見ていて、ふと思ったこと。

オールスターゲームというと、古くは清原・桑田のKK対決、上原・松坂の投げ合い、そして、ON対決など、その人間関係などの背景を知っていて初めて楽しめる、というものであると考えている。

しかし、アメリカ大リーグに興味を持ち始めてまだ日の浅い一般の日本人にしてみれば、上記のような人間関係を知るはずも無いので、ただただ『イチロー』『佐々木』らの活躍が見られれば良い、という感覚なのでは無いのだろうか。

事実、今朝のニュース番組ではイチローが打ったシーンと佐々木が投げているシーンのみを放送していて、他のシーンは10秒たりとも放映されなかった。

シアトルのセーフコフィールドまでわざわざ見に行った日本人観光客のインタビューなども合わせて放送されていた。
現地に住むアメリカ人の方々は、日本人を見るたびに「イィチローゥ」と声をかけてきていたらしい。

それを聞いた日本人のリポーターは、何故か喜んでいた。


また、ワシントンポスト紙で、そのリポーター達が実名で掲載されたということを言っていた。
記事によるとそのレポーター達は、『スタジアムに入るチケットもないのに日本から来て、イチローが爆発的に人気があることを知り、満足して帰っていった』と書かれていたという。

それを聞いた当人は、やはり、微妙に喜んでいた。


馬鹿馬鹿しい限りである。
2001/07/12(木) 曇り時々雨


[ 井戸の中からこんにちわ ]
いちま〜い…………にま〜い…………(中略)……きゅうま〜い…………一枚足りない…………。


世の中には、様々な一つだけ足りないことがある。


例えば『郵政三事業』を挙げよ、と言われたら、まず「貯金事業」が思い浮かぶ。
続いて「郵便事業」が。
さて、ここで質問。
あと一つって…………何?
私の頭では、何故か全く思い浮かばなかった…………。


続いて、『自民党の党三役は?』と聞かれたら。
「幹事長」「政調会長」は思い出せる。
しかし、あと一つがやっぱり思い出せない……。
友人に聞いても、やはり思い出さなかった。


次は『アリスのメンバーは?』と聞かれたとする。
「谷村新二」「堀内孝夫」は簡単にわかるのだが、あと一人がさっぱり思い出せない。
…………というか、本人には悪いのだが、あの人は影が薄すぎた気がする。


さて今度は、『レツゴー三匹の人たちは?』と聞かれたとしよう。
当然のように「潤でーす」「長作でーす」と頭に聞こえてくる。
そして三人目は、やはり「三波春夫でございます」…………である。

…………あの人は、なんという名前なのだろう?

自らの名前を隠してまで「三波春夫」の名を世の人々に知らしめたという功績に、私なら新潟の県民栄誉賞を与えたいとさえ思ってしまう…………(三波春夫は新潟県人)。
2001/07/11(水) 晴れ


[ もじゃもじゃ ]
今日思ったこと。

○ゴジラとかモスラとか、名前の最期に「ラ」がつくと、何となく怪獣っぽい名前に感じるのは、やはりゴジラの影響が強いのだろうか?
ミニラ、キングギドラ、ガメラなどなど、いかにも怪獣っ! って感じの名前な気がする。

………………。

……そういえば、「CCさくら」の中で、桃哉(さくらの兄……寅さんではない(謎))は、妹のさくらのことを“怪獣”と呼んでいたっけなぁ…………。

ってことは、『カードキャプター さくラ』?


○『も〜っと おジャ魔女どれみ』を「もジャ魔女」と略すのはどうかと思う……。

○口癖のようになってしまっている「超〜」という言葉。
まわりの人たちが使っているのを聞いていると、いろいろとツッコミを入れたくなる。

たとえば、犬を見た先輩が、「超! 犬だよ!!」と言ったとき。
『超! ってゆーな! つうか超犬って何だよ! 犬を超えた犬って!』
などと思ってしまう。
そのときは、もちろん口には出さず、適当に相づちを打ったのだが。

今日、一日中熱かったため、同じ研究室の人が「超あち〜〜〜…………」と何度もぼやいていた。
私はそれを聞いて何度も「“超”っていうな〜〜」と言っていた。

そして、ふと考えついたのだが、“超”は元々名詞を修飾する言葉のはずなのである。
つまり、正しい使い方としては、「超人」「超音速ジェット機」などのようなものが挙げられるのである。

…………って事は、先輩の言っていた「超犬」というのは間違っていないのではないか?

……………………でも、その犬は全然凄い犬では無かったので、やはり、“超”の称号は与えられないのでは?


そゆわけで私は、いつの日か「“超"みの」となれるよう頑張っていきたい。


……何を頑張るのかは未定であるが。
2001/07/10(火) 晴れ


[ ぐっぐぐーー。 ]
以前、友人がネット検索をしようとし、アドレスバーに直接アドレスを打ち込んでいて、お約束通りに『www.goo.ne.jp』と間違えて『www.goo.co.jp』行ってしまった。

次々と開く小窓。
必死で消す友人。

短時間の間に大量のウィンドウの開閉を行うと、たとえWindowsNT(安定が売りのwindows)であろうとも不具合がでてくるもので、PCが完全にフリーズしてしまった。
その、完全に動きの無くなったCRTの画面には、『www.goo.co.jp』にリンクが張られていたエロサイトの広告バナーが大量に映っている。
もしこのPCが個人の物であったのなら、全く問題なく電源を落とせば良かったのだが、しかし、このパソコンは研究施設の共用パソコンであった。
安易にリセットをかけることはためらわれる。
運の悪いことにこのパソコンは、通路に面した位置に設置されていたため、歩行者から画面が丸見えなのである。
焦る友人。
しかし、キー入力は全く受け付けない。
CTRL+ALT+DELですら全くである。
パニック状態となった友人は、最終手段としてディスプレイの前に立ち、画面を隠すという手段に出た。
このとき友人の頭には、ディスプレイの電源を切る、という選択肢は存在していなかった。

あからさまに不自然。
通路を歩く人たちの視線が妙に痛かったという。

結局、リセットをかけてどうにかその場は収まった。
しかし、実験データは、電子の海の底へと沈んでいったのであった。


今は、『www.goo.co.jp』も全くおとなしくなってしまった。
ただの分岐点といった感じか。

もう、こういったおもしろいエピソードのネタにはならないのだなぁ、と思うと、ちょっぴり寂しい。
2001/07/09(月) 晴れ


[ 愛のカケラ ]
最近、SONYのネットワークハンディカムのCMを見ていると馬鹿馬鹿しく感じてやまない。
このCMは、夫(渡部篤郎)が、ハンモックから落ちる妻(田中律子)と子供の姿を撮影し、その動画をネットで配信し、そして、皆に楽しんでもらっているというものである。
この商品のキャッチコピーは『あなたの撮った映像が、世の中みんなのエンタテインメントになる』である。


さて、一つ問いかけたい。

『あなたは、他人の旅行している姿の写っているホームビデオを見たいと思いますか?』


30代のサラリーマンならおそらく一度は見せられることになる『子供の食事している姿や遊んでいる姿、寝ている姿などが延々と写されているホームビデオ』をわざわざ長い時間をかけてダウンロードし、そして、見たいと思うのだろうか。
典型的な馬鹿親が、周りの迷惑も顧みず、せっかくの休日に同僚や後輩を通勤に最低でも1時間以上掛かるような郊外の、30年ローンのほとんどが未だに残っているであろう自宅に呼び出して日中延々と見せるホームビデオを、である。

CM中では、ネット配信された映像を、携帯電話・PDA・パソコンなどで見ながら楽しんでいる人々の姿が映し出されている。
………嘘はいかんよ、嘘は。
んなもの見せられても、身内以外は誰も喜ばない。
嘘・大げさ・紛らわしい、そんな広告への苦情・お問い合わせはJARO(Tel 03-3541-2811)まで、である。

このCMの最後に、夫(渡部篤郎)の「撮ったらお披露目!」という決め台詞がある。
この台詞は、まさに典型的な親バカ根性のみのなせるものであると考えられる。
おそらくこのCMは、子供が産まれたばかりでかわいい盛りの30歳を過ぎたサラリーマンをターゲットとしているのであろう。
一人目の子供を溺愛して育てると、二人目、三人目と徐々に愛情が薄れていき、そして虐待につながる、とは短絡的な考えであろうが(笑)


私が結婚し、そして子供が産まれても、こういった典型的な馬鹿親にはなりたくないなぁ、などと思ってしまう今日この頃。

…………っつうか、その前に結婚相手かな………(笑)
2001/07/08(日) 晴れ


[ 7月7日、腫れ ]
今日は、目元が腫れていた。
先日のつくば出張の際、昼の間に仮眠を取っていたら、寝苦しくてとんでもない方向を向いて寝ていたらしく、起きたときには首が回らないほどの「寝違え」を発症していた。
それが未だに完治せず、寝るときにも無理な姿を取らざるを得ず、快適な睡眠をとっていないのである。
………あぁ…ねむねむ。


こういった夜、眠れないときには、とてもよく本が読める。
そう、今年の1月に読み始めた『バトルロワイアル』をようやく読み終えたのである。
買ってから丁度2年もかかってしまった。
映画の方はしっかりと見ていることもあって、シーン一つ一つが鮮明に想像できた。
眠れずに過ごして午前4時、読後感は最高である。
例えるなら、「わかりました、アフラ・マズダ様」といった感じ。

………やっぱり相馬光子最高。あぁいう香ばしいキャラに憧れてしまう。
『相馬光子ってムネキュン?』
『はい』(笑)


……ムネキュン………。
…………あぁ………ムネキュン…………懐かしい響きだ。
『君にムネキュン』などという『すみれセプテンバーラブ』並に恥ずかしい名前の歌を歌っていたのはYMOだっただろうか。

『すみれ〜』の方はもちろん、一風堂の方である。
シャズナの方は、歌ってる人間自体がもう恥ずかしいということを既に超越していたため、特に恥ずかしいという事はないのである。

さて、上記の歌の恥ずかしさ・イタさはどれほどのモノなのだろうか。
たとえるなら、「青春」と書いて「わかさ」と読んだり、「学生時代」と書いて「あのころ」と読むくらいの恥ずかしさ・イタさである。
FIELD OF VIEWの歌の歌詞などは典型的なものである気がする。……がしかし、今時FIELD OF VIEWっつうのもどうかと思うねぇ。

そういえば、こういうルビといえば、伝統的に様々な効果を生む小説・漫画の手法として重宝されている。
「本気と書いてマジと読む」流行語にさえなった言葉である。
「時代」→「とき」・「理想」→「ゆめ」・「親友」→「マブダチ」・「一対一」→「サシ」・「ING」→「進行形」などなど………。最後のは違う(笑)
その小説・マンガの中ではごく普通に、なんの違和感もなく使われる言葉なのだが、現実の生活の中で使うと…………これほど恥ずかしいものは無い。特に「ING進行形」とか(笑)
2001/07/07(土) 晴れ


[ はーげんだぁっつ! ]
私の研究室では、昼と夜、二度の食事を研究室の人たちと食べに行くのが習慣となっている。
そしてその後は、任意参加のジャン県大会ATOK13の馬鹿ぁ………ジャンケン大会っ!!
負けた人が全員に100円ずつデザートをおごる、というものである。
参加人数が多いとき(過去最大13人)に負けると、そのへこみ具合も半端ではない。

ちなみに私は、今現在では一応勝ち組に入っている。

さて、そのジャンケンなのだが、人数が少ないとスリルが足りないのである。
3人や4人でするときなどは、負けても全然悔しくない。
最近では、それではつまらないということで、少人数の際は『ハーゲンダッツジャンケン』をするようになった。
これは名前の通り、負けたら全員にハーゲンダッツをおごるというものである。

……これが、破壊力が凄い。
勝てば『高級アイスクリーム』ハーゲンダッツをタダで食えるということもあって熱い。
負ければ4人でも1000円(ハーゲンダッツは一つ250円)の大台に乗るということできつい。

今日の昼食時、このハーゲンダッツジャンケンが挙行された。
そして…………勝った!。
4人参加で、しめて1000円のお買いあげ。

オレ、大満足(笑)
無料のハーゲンダッツの味を噛み締める。
美味い。
友人、一個1000円のハーゲンダッツを食べる。
げっそり。

毎日がスリリングな研究室生活である。
2001/07/06(金) 曇り時々雨


[ 徹子の部屋。徹夜のへこ。 ]
暑い。暑いとき。暑いので。暑ければ。暑いのよぅ。

実験をしていた研究施設は、常に一定温度・一定湿度に保たれていた。
気温22度、湿度60%。

外の気温は30度オーバー。
太陽はまるでグリルオーブンの炎のようにじりじりと照りつけてくる。
照り焼きになりそうなその日射しの下、昨夜から徹夜で実験をしていた私は、まぶしさに目を細めながらとぼとぼと施設から出てくる。
胸元にはフィルムバッジ(被爆検査バッジ)が寂しそうにぶら下がっている。

…………あぁ、げっそり。

温度差と湿度差が激しく、自律神経がおかしくなりそうな今日この頃、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
予定通り徹夜で実験を行ってきて、時差ぼけになりそうです。
しかも、実験施設内は『寒い』(>_<)

………贅沢な悩み(笑)


そゆわけで、冷房病気味で時差ボケ気味で寝不足でストレス貯まってて、死にそうです。
つうか死にます。

つうわけで、今日は帰って寝ます。
寝ますってば。
眠いのよぅ。
2001/07/05(木) 晴れ


[ 明日の日記は休みます。えぇ。 ]
F1フランスGP結果

F1レーサーのシューマッハー兄弟の事を略して「シュー兄弟」とか、ミハエル・シューマッハーのことを「シュー兄」とか書くのはやめて欲しい。
友達がF1のニュースを見て「またシュー兄弟大活躍だってさ」とか言って私に振ってきても、私の頭の中には『「富徳」「富輝」とあと一人って誰だっけ?』などと浮かんでくるので。


仮面ライダー最新作

確か、TVでやっている仮面ライダーAGITOに出て来てるのは『G3』のはず………。
「G3」とか「G4」とかですか……。
ってことは、昔の仮面ライダーは「68k」とか「Power PC」とか、そういう名前だった………のかな?(謎)





今日から明後日まで、つくばの高エネルギー加速器研究機構(通称・高エネ研)へと実験をしに行くことになった。
シンクロトロン放射光から発せられる超強力X線を用いて実験を行ってくるのである。

そういえばこの高エネ研のウェブサイト、実は、日本で初めて作成されたホームページであるという。
当時はまだJPNICでドメイン名の決まりがはっきりと決まっていなかったようで、アドレスは『ac.jp』でも『go.jp』でも『co.jp』でもなく『高エネルギー加速器研究機構』の略である『kek』に『jp』がついただけの、シンプルなものとなっている。
ま、そんなことはどうでもいいのだけど。

さーて。
しっかりと放射線浴びて帰ってきますかね。
2001/07/03(火) 晴れ


[ ぽっとんぽっとん蚊がぽっとん金鳥マットで蚊がぽっとん。はぁ〜〜ぽっとん。 ]
今日、トイレで大きい方の用を足していたら、「お釣り」が返ってきた(注1)。
ほとんどの情報が電子・光となって、直径一ミリにも満たない線の中を流れていくこの現代社会において、「お釣り」である。

思えば日本人の歴史は、「お釣り」との戦いの歴史でもある。
江戸時代、戦国時代、古くは平安時代からずっと「お釣り」と戦ってきた。
江戸時代の書物にこういった記述がある。
「厠(注2)にて用を足したる後、直ぐ様尻を移動し、返り来るお釣りに備ゑるべし」

このように、「お釣り」と戦い、そして、勝ち抜いてきたはずの今という時代に、なぜお釣りが返ってくるのか。
考えを詰めてゆく内に、ある一つの仮説に突き当たった。
江戸時代までの便所は、便器(注3)の内部に水の存在があった。
そのため、やや高いところから落下させるとその衝撃で水の「お釣り」が返ってくるのであった。
しかし、明治・大正・昭和初期と、便所の主流は『汲み取り式(注4)』であった。
そう、水は存在しなかったのである。
それまでの日本人が築き上げてきた「お釣り」への対策は、この時点でリセットされたことになる。
やがて、便器の主流は『和式水洗』『洋式水洗』へと変化していき、再び「お釣り」と対峙することになる。
ここで再び猛威を振るうことになる「お釣り」の前に、日本人は為す術もなく翻弄されてしまったのだろうか?
答えは否である。
勤勉実直、即日開票、改良新発売をモットーとするのが日本人技術者。
便器の形状、貯まっている水の量、深さなど、様々な面において改良を重ね、出来る限り「お釣り」が撥ねるのを抑えているはずである。
しかし、完全には抑えることが出来ていないのが現状である。
この「お釣り」を完全に制圧するために、便器メーカーは日々、喧々囂々の議論を交わし合い、そして、沢山の試作品を作成している事だろう。

私は、いつの日にか「お釣り」を制圧することが出来たとき、その戦いの日々が一冊の書物にまとめられ、出版される事を期待している。
『便器設計者の眠れない夜』(注5)として…。


その日まで、便器設計者と「お釣り」との戦いは続く……。







(注1)便が落下した際、その反動で水が撥ねて尻に跳んでくること
(注2)「かわや」と読む。「便所」の古い呼び名のこと
(注3)正確には便器ではなく、板の間に穴を開けたものであったと考えられる
(注4)通称「ぼったん便所」「ぼっとん便所」。地方によって呼び名が異なる
(注5)以前「システム管理者の眠れない夜」という本がヒットしたので、それの二匹目のどじょうを



ふぅ。
下品な話で申し訳ないです。
2001/07/02(月) 晴れ時々曇り


[ さばだばだーさばだばだー ]
今日、いつものように一週間の食料の買い出しにいってきた。
晩飯何にしよーかなー、そう思いながら鮮魚コーナーへと行ってみる。
鯖の切り身が売っていた。
パックには半額のシールが…………。
晩飯けってー。


そういうわけで、本日の夕食は焼き鯖になった。
ラベルには、「脂がのって美味しい」などと書いてある。

塩胡椒を振り、右脇えぐりこむように、焼くべし!焼くべし!焼くべし!


焼けた。




ひとくちめ。
「お、脂がのってて確かに美味い!」

ふたくちめ。
「ちょっと脂っけが多いかな……」

みくちめ。
「あぶらっぽい…………」

よくちめ。
「くどすぎる……。」

そして、合計3切れ食した。

最期の一言。
「脂っこ過ぎて気持ち悪い…………(T_T)」


…………まだ一匹の半分は残ってるよ…………(汗)
2001/07/01(日) 曇り


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[ 管理者:みの。 ]


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