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みの日記

( 2005/11 ← 2005/10 → 2005/09 )


[ 寒さで目を覚ます ]
ここ二週間くらいで一気に朝晩寒くなってきました。
秋ですねぇ。

とりあえず秋らしいものを食すということで、鰹とかナスとか美味しくいただいていると、やっぱり日本人で良かったなぁなんて思ったり。



++マクドと塩 

「マック、来年から包装に栄養価表示」(新聞の謎)とのことで、『カロリー』『タンパク質』『脂肪』『炭水化物』『ナトリウム』の五項目を包装紙に印刷することになったそうです。
こういうジャンクフードの実際のそういう数値を見たら、結構驚きそうな気がしますねぇ。


で、この手の表示でいつも思うのは、『ナトリウム』表示って……いやらしいなぁ、ということ。
ナトリウムの数値なんて載せたってどうしようもないじゃないですか。
正直に『塩分』と書いた方が良い。

まぁ実際に塩分を書いたら、結構多いなぁ、と思ってしまうわけですけど。


例えば今丁度手元にあったカップラーメン『匠 塩とんこつ』について簡単に計算してみましょう。
このカップ麺のナトリウム量が“3.2g”

原子量が、
 Na(ナトリウム)=23
 Cl(塩素)=35.5
であるとし、Naが全て食塩に由来すると仮定すると、
(実際はグルタミン酸ナトリウム等のアミノ酸塩もあるので、計算値は実際の食塩量より高い数値になります)、
食塩量は
 3.2 ÷ 23 ×(35.5+23)= 8.14 g
となります。


さてさて、では成人の一日の食塩所要量はどの程度なのでしょうか。
調べてみるとなんと一日の所要量は“1.3g”、厚生労働省では“10g以下”が望ましい、とのこと。
ってことはこの『匠 塩とんこつ』、一食で“8.1g”は、多すぎでしょう……。


とまぁ、実際に食塩量を書いたら洒落にならないことになるので、やっぱり書けないでしょうねぇ。

2005/10/30(日) 晴れ


[ ぶんぶんぶぶぶん ]
今月は、平日のテンションがユルいようです。
日記書いた日のほとんどが土日前後ですし。

何故なのか、理由は特にないんですけど、まぁ、強いて言えば会社からの帰りが遅いことが原因なのかなー、って。


++えーとく 

突然でどうでもいい事ですけど、ATOKって、長く使い続けるほど頭悪くなりません?
上記の文で「帰りが遅い」って書いたときの変換第一候補が「帰りが襲い」で、なんか凄くやな感じだったんですけど。
つうか襲っちゃあかんやろ。

で、うちのATOKのユーザー辞書なんですが、大体6年ほど使い続けてる(システムのリカバリするときは出力して新しいシステムに継承)代物なわけで、もうここまで来るとツーカーの仲になっててもおかしくないと思ってたんですね。
それが実際は……あぅ。

少しずつ少しずつ変な言葉を覚えて、少しずつ少しずつ変な文章の区切りを覚えて、気付いてみるとお馬鹿さん化。
兎にも角にも、教育ってヤツは難しいってことなんでしょうかね。
2005/10/27(木) 曇り時々雨


[ 新宿でラーメン ]
昨日書き忘れましたけど、昨日の小旅行は“新宿プチラーメンツアー”といった感じのものでもあったんです。

昼前に新宿着いて、ながお君と合流。
すぐに、新宿MYCITY内にあるラーメン屋「くじら軒」に行って、ラーメンをまず一杯。
んで、イベント終了後は「麺屋 武蔵」でちょっと並んだ後でラーメン食して、そのままMYCITYのB1階にある「ビア&カフェ BERG」になだれ込んで延々と立ち飲みおしゃべり三時間、と。


・くじら軒は、「らーめん」を食べたんですけど、魚っぽい香りと揚げニンニクがとてもマッチして、それでいて優しい味でとても美味。

・麺屋武蔵は、「チャーシュー麺(こってり)」で、こちらも魚系の味ですがくじら軒に比べて醤油が強く、でもほんのりゆずの香りがサッパリ感を増幅して心地よい。もちもちした太麺がこのスープにとても合ってて、こちらも美味。


てことで、相変わらずラーメンばかり食べてますが、そろそろ健康のことも考えないといけないかなー、なんて思ったり思わなかったり。

2005/10/23(日) 晴れ


[ 歌舞伎町 ]
ちょっと東京まで日帰り旅行行ってきました。
目的は新宿ロフトプラスワンで行われた「新宿タクラビジョンまつり〜逆襲編〜」に行くため。
3時間半のイベントに参加するために、片道二時間半、往復5時間の長距離移動をしてきたワケですが、大感動、大笑いで大満足。
本気で行って良かったと思えます。


さてここで、「タクラビジョン」について説明……と思いましたが、大本営発表が一番解りやすいのでそちらで。


この“たくらみ”との出会いは丁度10年前、私が高校のとき、放送部室(ノリはほぼ光画部)で「Fatima-Zのいかがわしいテープ」を聞かされたのがきっかけ。
我が住処の生徒会室で毎日昼休みと放課後、なかば子守歌のように流れ続け『修行するぞ修行するぞ』と脳裏に刻まれていったのでした。
そして1998年5月頃、高専で研究室配属と同時にネット接続可能な環境に。早速検索した(当時はgoogleなんて無かったからgoo検索)キーワードが「いかテー」だったのは良い想い出です(笑)。
んで、チャットで色々な人と知り合って、“ホームページ”が作ってみたくなり、メインコンテンツに据えたのが『MADデータ』
だった、と。

いつの間にやらモチベーションが下がって、作るのをやめてしまいましたけど、今でも時々ネタが脳裏に浮かぶことはあるんですよねぇ……三つ子の魂百まで、ってところか。


今日のイベント時、休憩や待ち時間の合間に、延々と「いかテー」のパート2、パート3が流れてたんですけど、気分はイントロ・ドン! そんな感じでした。ちょっと聞くだけでオチが思い出されて、大概のネタはソラで口ずさめる。


で、自分で作ったデータですが、今久しぶりに聞いてみると、明らかに「いかテー」からパクrインスパイアされたネタが多く、聞きながら「あーーーーっ」って気分になってたり。
アレですけどせっかくなので、聞きたい方はこちらへどうぞ


2005/10/22(土) 曇り時々雨


[ 雨雨雨雨DT ]
秋の雨が降り続いています。
なんかもう、週初めなのに憂鬱な感じ……。

……雨降ってなくても、毎週憂鬱な気がしないでもないですが。



++会話の温度差 

千葉ロッテマリーンズが31年ぶりにパリーグ優勝したそうですね。
正直言って野球に興味はないんですけど、これだけ騒いでれば耳にも入ってきます。

で、このことについて、一つだけ腑に落ちないことがあるんです。
こんなに騒がれてるというのに、「実は私、ロッテファンなんです」とか言い出す芸能人は出てこないんですね。
宣伝費用無しで名前を売り込むチャンスだというのに……。


やっぱり、「ロッテファンを騙って売名行為をした恥知らず」というイメージが付くのは嫌なんでしょうかね。


そいえば、楽天市場で「千葉ロッテマリーンズ パ・リーグ優勝おめでとうセール」なんてやってるみたいですね。

……?

自チーム持ってるんだから、「応援ありがとうセール」とかの方が良いんじゃないですかねぇ……。

2005/10/17(月) 雨


[ 懐かしい味 ]
今日は会社の人たちと朝から釣りに行ってきました。
ハゼとセイゴとアナゴばかり。まぁまぁ釣れましたし、サイズもなかなか。
暑くもないし寒くもないし、釣果も良好。イイ季節です。

アナゴとハゼは天ぷらで、セイゴはえらとワタを取って塩焼きにして、それぞれ美味しくいただきました。
下ごしらえは長時間なのに、食べるのは一瞬。
調理中、何度『買った方が楽だよなぁ……』と思ったことか……。



++きょーどりょーり 

先日さんまを焼いて食べたんです。もちろん大根おろしたっぷりで。
その残りの大根の調理法が思いつかないので、実家にいるときによく食べた「ひき菜炒り」を作ってみようかと。
で、作り方を知らないのでググってみると、福島の郷土料理だったことに初めて気付きました。
え? まじで? ってそういえば、確かに大学の友達や会社の同期にひき菜炒りの話をしても、この料理のことは誰も知らなかったなぁ、なんて思い出してみたり。


郷土料理となると困るのは、そのレシピの多彩さですね。
その家々ごとに、細かい味付けが違うことや調理法が微妙に違うなんてことは当然あって、挙げ句に材料が違ったり味そのものが違うなんてこともザラだったりします。
さてこの『ひき菜炒り』ですが、とりあえず一番ウチでの作り方に近いレシピを見てみてから作ることにしました。
ウチのとのレシピ上の違う点を挙げると

 ○大根・にんじんの切り方 → レシピでは太めの千切り10cmくらいですが、ウチでは3〜4cmの拍子木切り
 ○こんにゃく・油揚げを使う → ウチではどちらも使わないで、鶏肉(ムネかモモかは忘れた)を使う
 ○味付け → ウチでは、一味とうがらしを入れてピリ辛にしてた(ような気がする)

これだけ違う点があると、出来上がりも全然別の料理に見えるでしょうねぇ。
でもどっちもおなじ『福島の郷土料理 ひき菜炒り』なんです。

まぁそんなこんなで、このレシピをベースにしつつウチ風のひき菜炒りを作って食べました。
ちょっとしょっぱめになりましたが久しぶりで美味しかったです。
でも、母が作った方がやっぱり美味い気がします。これがお袋の味ってやつなんですかね。


2005/10/15(土) 曇り時々雨


[ 結局またびーるばっかり ]
すいません、最近ちょっとテンションが緩みっぱなしでぐだぐだです。
昔から体調管理が上手く出来ない体質で、一気に寒くなってきてどうも体調崩し気味。

++また飲んでるし 


ふと近所のジャスコに行ってみたら、この周辺で見かけることはまずありえないビールが売っていました。
それはサッポロクラシック
……あれー? 北海道限定じゃなかったっけ?
なんて思いつつも考える間もなくかごに入れてました。

で、とっとと家に帰って、すぐにお味見を。

飲む前は正直言って黒ラベルと変わらんだろうなぁ、なんて思ったんですけど、いやはや美味しい。
「麦ーっ!」って感じも「ホップーっ!」って感じもあまり強くなくて、でも味わい深く、スッキリして飲みやすい。
コレ限定はズルいですよ。



美味しいビールが飲めて、ちょっとだけ幸せ気分に浸っていたんですけど、「冷たいビールがない時」 どうすればいいかの記事が。

>急いでビールを冷やしたいときは、ビールに氷を入れて飲めばよい。

って……。
間違っても一番やってはいけないことですねぇ……最悪。
香りは薄まるし、冷えすぎて味はしなくなるし、あーもうどうしようもない。
文化レベル低すぎ。

せっかく美味しいいい気分だったのに、やなもの見てしまいましたわい。

2005/10/11(火) 曇り


[ 秋の始まり ]
今日が10月最初の出勤日、町はすっかり衣替え。
……かと思ったら、いやはや、別にそこまで衣替えが進行してるようには見えませんねぇ。
まだまだ半袖も半分くらい。
日中の最高気温で27℃くらいまで上がれば、まだちょっと暑さも感じるってなもんです。

朝は肌寒さすら感じて、昼はやや暑く、そして夜はまた寒い。
あー、やっぱり秋ですねぇ。



++味も素っ気もないビール 

秋の夜長、紅茶片手に読書もいいけど、友達呼んでわいわい飲み会もいいものです。
ってわけで、お家でよく飲むお酒のお話。

gooリサーチで「自宅でよく飲むお酒」の消費者モニター調査を行った結果、普段自宅で一番よく飲むお酒が「ビール」、ついで「発泡酒」、そして「チューハイ」の順に選ばれたそうです。
ビールの売り上げが落ちた、ビールメーカーが軒並み減収、などなど暗い話題ばかりでしたが、まだまだビールは晩酌のお供の主役なのですね。

ですがどうにも腑に落ちないというか、納得いかないというか、重箱の隅突きというかそんな結果が。
なんで、ビール類を選ぶ際に重視するポイントとして「味」を挙げる人が8割近くいるのに、よく飲むビールの銘柄の一位が「アサヒ スーパードライ」なのでしょう。
もちろん個人個人の好みってやつはありますけど、正直言ってスーパードライって味と呼べる味なんて持ってないと思うんですけど。
しかも、「すっきりした辛口の味わい」とか表現されてる割に、辛さって味じゃなくてただの刺激なので、実はこの表現は間違ってるし。

ふぅ。
まぁなんだか納得いかない気もしないでもないですが、とりあえず発泡酒よりビールが売れてるってのを確認出来ただけでヨシなのです。

って、ビールの話してたら飲みたくなってきた……。
今日は休肝日、我慢我慢。
2005/10/03(月) 晴れ


[ 寝週末 ]
もう10月ですよ。光陰矢のごとし。
今年も残すところあと3ヶ月ですか。
早いなぁ。

そんな土日、普通の週末。三連休続きだったのでなんとも短い気がして止まない週末です。
えぇ、なんもありませんでした。
土曜はちょちょっと買い物行っただけ。日曜なんてもう、昼前まで寝てて、メシ食って、夕方前までまた寝てて。
なんだかなぁ。



++ぱくりびいる やっぱり大阪

近所のスーパーに買い物(食料とかビールとか)に行ったら、“よいこのびいる”なるものが売ってました。
そのお値段、140円。
そういえば以前そんなんが流行ってるなんてニュースがあったなぁ、なんて思い出してみると……あれ?
“よいこのびいる”じゃなくて“こどもびいる”でしたね……。
っつーことは……パチもんですか?
ははははは(乾笑)、あの町のあきんど根性はさすがですな。

とりあえずしてみたところ、最古の購入情報は2005年9月3日、こどもびいるのニュースから一ヶ月後。
ニュースをみて開発にかかったとしてはあまりに速過ぎる商品開発速度な気もしますが、まぁおそらく間違いは無いでしょう。ニュースになる前に話題になっててソレを聞いていたとしてもおかしくはないですし。

んで、お味の方ですが、一口飲んでみて『むむ……いつかどこかで飲んだような味……』といった感じの味でした。
泡立ちは、キリンラガーとかよりは少ないものの、アメリカンビールよりは泡立つ感じ。でも泡保ちは悪いです。
飲みながらふと製造元のサイト(「ハタ鉱泉株式会社」)を見てみて、味の正体が判明しました。
あれです、シャンメリーに似てるんです。
シャンメリー自体もう14〜15年飲んだ覚えが無いのでちょっと違うかもしれませんが、記憶に残ってる味はこんな感じ。

となると話は早い。
要するに、元々ある商品のシャンメリーの配合をちょっと改変して、泡立ちと泡保ちを良くしたもの、ってことでしょう。
開発が速いわけです。

まぁ、パクリでもなんでも、べつに構わないといえば構わないのですが
最初に開発した人たちが、技術やアイディアをパクられて開発にかかった費用も回収出来ないような、損するような世の中になったら終わりですよね。
そのための特許や著作権なんですけど、なかなかそれが浸透しないのが日本。
パクることが恥ずかしいことであるという文化がある、そういうモラルとかプライドが存在するからこそ浸透しないのかなー、と思ったり思わなかったり(相変わらず論理の飛躍が激しいのは気にしないでください)。


そういえば、どうでもいいですけど、今回ネタにした「ハタ鉱泉株式会社」のウェブサイト、どうも未完成のようですね。
会社案内の代表取締役の挨拶が絶望に満ちています。
何か嫌なことでもあったのでしょうか?

2005/10/02(日) 曇り時々雨


( 2005/11 ← 2005/10 → 2005/09 )


[ 管理者:みの。 ]


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Thanks to CGI-StaTion & 手作りCandy